大学授業
大学授業
私(松尾直子)は、関東学院大学の映像クリエーションコースでも5科目を教えています。
何かを教え込むのではなく、生徒の個性や力を引き出して、より豊かな生き方に役立つような
体験型のかなり異色な授業を行なっており、大学生にとても好評です。
【終了しました】 大学生が映像化する素敵な活動を募集しています!
自己創造力
テーマと概要
自分らしく生きがいをもって生きるには、
個性を活かして創造する力(自己創造力)が
必要です。
自分の感性や個性に改めて気付き、感動を周りにわかり易く伝え、互いの違いを活かし合いながら物事を生み出す力を養います。
創造力を高める発想法実習、シナリオづくり、
グループでの共同創造等の様々な実習を通して、
映像クリエーターとしても一人の人としても、
自分らしさを社会の中で効果的に活かせるよう、
楽しく自己創造力を活性化していきます。
到達目標
自分なりの個性(感性・好み・興味・資質等)に気づき、それを効果的にアピールするコツを体験的に学びます。
他者の様々な感性・考え方・興味も受けとめ、
柔軟な発想力やイメージ力・創造力を高め、
互いの違いを活かし合う共同創造のコツを
楽しく体感します。
自分らしさを活かして作品や人生を創造する為に、
自己創造力を活性化します。
ヒューマンコミュニケーション演習
テーマと概要
人には4つの根源的な力があり、それらをどんなバランスで活かしているかによって、感じ方や考え方、求めるもの、物事の進め方、コミュニケーションの仕方、魅かれる相手と苦手なタイプ、陥りがちな問題や人間関係での摩擦のパターン等が異なります。
人間関係や生き方に作用するこのバランス力学の仕組みを理解すると、互いの違いで争うのではなく、違いを活かし合える豊かな関わり方の秘訣が見えてきます。
人の生き方の多様性に気づき、実習や日常での実践を通して、人間関係力を高めていきます。
到達目標
人間関係や生き方に作用するバランス力学を理解することで、人によって生き方が大きく異なることと、その仕組みを学びます。
4つの根源力を自分はどんなバランスで活かしているかを実習でチェックし、自分の得意な力と未活用の力、引き寄せがちな人間関係や物事での問題、その仕組みと解決法に気づきます。
更に、苦手な相手との関わり方のコツ、未活用の力を活かして自分の個性をより効果的に活かす方法にも気づき、それらを実習や日常で実践することによって、より豊かな生き方と人間関係力を深めていきます。
クリエイティブ・トーク
テーマと概要
普段何気なくしている自分のコミュニケーションのやり方が、人間関係、人生での出来事に大きく影響します。
自分らしく伸び伸びと人と協力して生きるには、意見や思いを伝え受けとめ合うコミュニケーション力が必要です。
相手の心に響く効果的な自己表現法や、相手の思い・魅力を引き出す聴き方、心が通い合い豊かな関わりを生むコミュニケーション法を、様々な設定の楽しい実習を通して体験的に学びます。
毎週、講義や実習での学びを基に自分で目標を設定し、日常会話で実践し、その結果をOlive Classで提出し、個別にアドバイスしながら実践し続け、コミュニケーション力を磨いていきます。
会話や人間関係がより楽しく豊かになると好評です。
到達目標
コミュニケーションの大切さ、自分の普段のコミュニケーションパターンが相手に与えている影響に気づき、自分にとってより望ましいやり方に変えていきます。
思い・情報の効果的な伝え方、他者の思いの受けとめ方や魅力の引き出し方、互いの個性を活かし合う心通い合う会話力を実践的に身につけていきます。
映像社会交流
【終了しました】 大学生が映像化する素敵な活動を募集しています!
テーマと概要
NPO法人や任意団体等に関わる映像制作を通して、映像で社会に提案・貢献する力を養います。
例えば、NPO法人Earth Identity Projectsによる「世界一大きな絵」プロジェクトから生まれる世界中の子供達の絵を素材に、平和推進に向けた映像作品の創作も可能です。
社会への提案・貢献が目的の映像作品であれば、ドキュメンタリー、ドラマ、CG、アニメ、作曲など作品のジャンルは問いませんし、グループ制作も可能です。
外部団体と連携した作品制作の場合は、授業時間外の活動(任意参加)が必要な事もあります。
責任をもって意欲的に参加する学生を歓迎します。
到達目標
映像を通して社会に何を伝えていきたいのか、テーマ・目的を選び、それを効果的に伝える映像作品を企画・制作する事で、単に映像を楽しむだけではなく、社会的インパクトなどを考慮したメッセージ性のある映像をつくる視点と力を養います。
完成した作品はできるだけ実社会の活動の中で役立てていきます。
企画とシナリオ
テーマと概要
印象的な作品づくりには、自分なりの明確な意図のある「企画」が必要です。
いくら技術があっても、企画意図のあいまいな作品は、相手の心にも響きません。
自分の個性や持ち味に気づき、自分らしい独創的な「企画の立て方」を学びます。
さらに、「シナリオの書き方」の基礎、「場面設定」や「キャラクター設定」の秘訣を学び、「シナリオ執筆」(短編)に挑戦して頂き、互いの作品への意見交換も行ないます。
演習科目ですが、毎回、やや難度の高い宿題も出ます。授業時間外に時間を掛けて作業することは必須です。自分を鍛える覚悟のある学生に参加して欲しいと思います。苦労した分、えられる成果は多い事でしょう。
到達目標
各自の個性を生かした独創的な短編映像の企画を立て、自力でシナリオ化できることを目標とします。